Column コラム

【PR解体"信書" to ワタナベ】
Vol.4-1「発想法 予告」

2010.10.18

20101018 や:ワタナベ、久しぶり。
わ:毎日、会社来てますけど。
や:そ、そ、そうだよね。そう言えば、毎日、会ってるかもね(^^ゞ
わ:つまり、このブログ「解体信書」では、久しぶりっていうことですよね。
や:...
わ:私、完全に放置されていましたよね。
や:いや、決して放置していたわけではない。
  ワタナベ!!引き続き、PRについて勉強していこうな。な。


や:実は今回からは「プランニング」について一緒に考えようと思う。
わ:「プランニング」ですか。やったー!
  私も一日でも早く、カッコよくプレゼンしたいと思っていたところです。
や:もちろん、「プランニング」の先には企画書の作成もプレゼンもあるけどな。
  その前に、まず「考えること」について話をしようと思う。
わ:「考えること」ですか。私も一応、いろいろ考えていますけど。
や:そうその通り。決して特別な場面や難しい話ではない。毎日の仕事の中にある「考え ること」についてだ。
  だから、企画書の書き方やプレゼンの方法論ではなく「考え方」や「発想法」につい ての「解体信書」だ。
わ:了解しました。

や:実は最近、ある案件のプランニングでかなり行き詰った。
わ:えっ、山田さんでも行き詰るんですか。
や:もちろん、もちろん、詰まりっぱなしよ。
わ:「詰まりっぱなしよ」...って、うちの会社、大丈夫ですか。
や:心配するな、ワタナベ。なんとかなっているから(笑)。


プランナーとかクリテイターと呼ばれる人は、ヨイショも含めて、「発想が素晴らしい」「着眼点がユニーク」なんてホメられることがある。
でも、間違っても、その言葉を真に受けて、「俺は発想がすごい」とか「私はプランニング力が高い」なんて思ってはいけないと思う。
奢るな、自惚れるなっていう以前に、プロなんだから、そんなの当たり前の話でしょと言いたい。
プロ野球選手が「野球上手いですね」って誉められて喜ぶか?ってこと。

もう1つ考えなくてはいけないのは、「あなたしか思いつかない」「あなたのアイデアが素晴らしい」ということは、「あなたの思いつき」「あなた一人のアイデアですね」と言われているってことでもある。
様々な情報を整理して、考えを廻らせながら、関わっているメンバーが納得しながら辿り着く「結論」ではないということだ。

PRに限らず、情報を創造するプロセスの中で、個人のファインプレーやスーパープレイが生まれる瞬間がある。
発想が飛んだり、跳ねたり、自由自在にアイデアを巡らせることも大事だと思う。
一方で、安定して一定の確率で成功するプランをつくるためには、チームで共有する発想や考え方、情報の整理の仕方、ワークフローがもっと大事なんじゃないかと思う。


「考え方」や「発想法」についての「解体信書」では、チームで「考え」をまとめていく方法も、個人個人のアタマの中の発想法も、両方について、数回に分けて話をしようと思う。

ワタナベ、ついてこい!