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藤田康人(インテグレートCEO)最新著書『どう伝わったら、買いたくなるか』(ダイヤモンド社)・5月23日(月)刊行

 IMC(統合型マーケティング)を専門的に実践しているプランニング・ブティックを率いる藤田康人(株式会社インテグレート代表取締役CEO)の3冊目となる著書『どう伝わったら、買いたくなるか -絶対スルーされないマーケティングメッセージのつくり方』(ダイヤモンド社)が5月23日に発刊いたします。

 本書では、情報環境の変化の本質を見極め、モノが売れない時代にあって、消費者を動かすためには、どのようなマーケティング戦略が有効なのか?最新の事例を用いて、実践課程を詳細にレポートしながら、最先端のマーケティング戦略を解説しています。

 著者は、「モノの売れない時代」と呼ばれる現代日本の消費者心理を『情報バリアー』という言葉で説明し、インターネットやソーシャルメディアの急速な普及によって、情報流通量が急激に増えたことで、消費者は自分に関係の薄い情報と接触しないで済む方法を知らず知らずに身につけていると分析します。 そして、新時代のマーケティングの中心は、消費者・メディア・ソーシャル・流通という「消費者の心をつかむ」4つの深い洞察(インサイト)と、「消費者の心のスイッチを押す」ための情報伝播の仕組みづくりにシフトしていると指摘。その具体的な実践法として、企業の伝えたい情報を消費者にとっての「自分ごと」にする、事実に基づいた受け手主体の新しいメッセージ創造手法『情報クリエイティブ』を用いた、従来の広告にとらわれない次世代型の統合マーケティング・コミュニケーションを提唱しています。

 今日のマーケティング戦略にとって極めて重要な「メディア選択とメッセージの組み合わせ方」についても言及し、先進的な組み合わせ方の例として、味の素クノールカップスープの「つけパン・ひたパン キャンペーン」と、複数のウェブメディアのコンテンツを一つのテーマのもとに再構成するハイブリット型次世代メディア「テーマポータル」を紹介し、メディア戦略の未来をも示唆する内容となっています。  また、藤田康人初の著書、キシリトールブームを生み出した、実践IMC戦術の教科書「99.9%成功するしかけ」も4月20日に改訂版が発売されました。

どう伝わったら、買いたくなるか

タイトル :「どう伝わったら、買いたくなるか
      -絶対にスルーされないマーケティングメッセージのつくり方」
発行所 :ダイヤモンド社 発行日 :2011年5月23日
仕 様 :四六版 216頁 定 価 :本体1,500円+税
著 者 :藤田康人(株式会社インテグレート代表取締役 CEO)

<参考>

◆タイトル:「どう伝わったら、買いたくなるか
      -絶対にスルーされないマーケティングメッセージのつくり方」

◆本書の内容
プロローグ
Chapter1 伝えて、動かすマーケティング
Chapter2 ワコールプロジェクトでの次世代IMC戦略
Chapter3 コミュニケーションはここまで変わった
Chapter4 トリプルメディアと次世代IMC
エピローグ

リリース全文(PDFファイル:311KB)

<本件に関するお問い合わせ先>
(株)インテグレート 担当:伊藤・市來・松浦
電話:03-5771-9952 FAX:03-5771-5524