三宅 隆之

執行役員 情報クリエイティブ/管理部門担当 シニアディレクター/消費者行動アナリスト

Profile

大手広告会社に入社後、ストラテジックプランナーとして、コミュニケーション戦略立案から新商品開発まで様々な業務に携わる。その後、マス広告・PR・WEBの統合型メディアプランニング業務を経て、2008年にインテグレートに移籍。現在は多様なステークホルダーのインサイトを見つけ出すリサーチを通じてIMCのベースとなるストーリーを開発する「iCR」部門のマネージャー。

三宅 隆之

インテグレート入社前は何をしていましたか?

広告代理店のストラテジックプランナーとしてスタート

新卒で大手広告代理店に入社し、最初の13年間は、ストラテジックプランナーとしてマーケティング業務に携わりました。主に広告とセールスプロモーションを組み合わせた戦略を立案していましたが、時には商品開発やデザイン開発など、幅広い仕事を経験させてもらったと思っています。 その後、広報セクションに異動したのですが、ここで広告ではなく「記事」や「番組」に取り上げられた際の情報波及力の大きさを知り、PRのポテンシャルに気づいたことが自分にとっての大きな転機になりました。当時、広告会社には少なかったPR実務を行った実績が買われ、次にマス広告・PR・WEBを組み合わせるクロスメディア戦略のセクションで経験を重ねることになります。 当時の広告代理店でこれだけ広い領域の仕事に携わることができたのは稀なケースで、今振り返っても、とても貴重な経験をさせて頂いたと感謝していますね。

インテグレート入社のきっかけは?

マーケティング課題の本質に向き合いたい

感謝する一方、広告代理店では正直、広告中心のマーケティングに限界を感じていたのは事実です。 例えば、「そもそも車いらない」という人たちが増えているのはわかっていても、当時はこの車がいかに高性能かを広告でどう伝えるか、ということしかプランニングをしていませんでした。本質的に考えれば、商品のよさをつたえることは不可欠として、まずは「車が欲しい」と思ってもらうようにするための戦略が必要なはずです。 しかし広告代理店においては、「TVを中心とするマスメディア販売が中心」というビジネスモデル上の制約もあり、なかなか本質的なマーケティングがしづらい状況があり、もどかしさを感じていました。 そんなときに出会ったのがインテグレートという会社でした。手法・メディアにとらわれず「どうしたら消費者の認識を変え、消費者を動かすことができるか」ということを追求しており、この会社に加わることで、私もマーケティング課題の本質に制約なく向き合うことができるのではないかと思ったのが、当社への入社理由です。

やりがいを感じるのは、どんなときですか?

「どう売るかを一緒に考えるパートナー」という信頼関係

入社当初はわからないことも多く大変でしたが、私がプランナーとして携わったある案件で、カテゴリーのトップメーカーの商品の売上が劇的に伸びるという成功体験をしたのが転機となりました。それまで私が見てきた広告の世界では、そうそう起きないことですし、自分の手がけた仕事がこんなに人を動かしたのは、生まれて初めてで、「これがやりたい仕事だったんだ」と改めて実感しました。 日々のクライアントとのやりとりや関係性も、広告代理店時代と比べて大幅に変化しました。「広告を作るパートナー」ではなく、「どう売るかを一緒に考えるパートナー」として一段上の信頼関係を築けていると感じてます。消費者のパーセプション(商品に対する理解の仕方・評価)をどうしたら変えられるか、まずはこれをロジカルに整理し、その上で最適な手法を設計・実施する。これができるパートナーとして、頼りにしていただけることが何よりも嬉しいです。

インテグレートのいいところは?

常にリアリティをもって考えている真摯な姿勢

とにかく一生懸命の人が多いことですね。クライアントの商品が「売れ続ける」ためにはどうしたらいいか、みんな真剣に考えています。いい意味で、誰も気取っていないです(笑)。常にリアリティをもって考えている真摯な姿勢、これは美徳だと思います。 当社は消費者の方はもちろん、メディア・専門家の方々など幅広いステークホルダーの方と仕事をしているのですが、どんなステークホルダーの方とでも深い関係性を築けているのは、この真摯さがあるからだと思っています。

今後の展望・注力したいことを教えてください。

優秀なマーケターを輩出したい

インテグレート独自のソリューションであるiCR(情報クリエイティブ)は、消費者の方が「ある商品に対する理解の仕方・態度」を変えていくアプロ―チとして、斬新で有効だと思っています。この手法を通じて、日本のマーケティングを良くすることに貢献したいと、私は本気で思っています。 前職も含め、これまで幅広い領域の経験をさせていただきました。そして、いろんな失敗もしてきました。これまでの全ての経験に感謝しながら、これを活かすべく、今後は世の中に優秀なマーケターを輩出できるよう、人材育成にも力を入れていきたいと思っています。

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